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危険物取扱者試験の助けに
試験合格のポイント
危険物取扱者の資格試験において、もっとも苦労するのが数多い危険物の品名や性質、また、それに伴う危険や消火活動など、それぞれを覚え込まなければならないというところでしょう。特に危険物の名称にはカタカナでの表記や聞き慣れない言葉などが多いため、初めて試験に臨む人は戸惑いを覚えるかも知れません。
大切になってくるのは、「それらの危険物をしっかりと理解する」ということです。名前と性質などを機械的に頭に詰め込んで闇雲に暗記するのではなく、それらがどういった形状でどういった性質のものであるのかを明確に頭の中で思い描き、それぞれの物質に対してしっかりとした認識を持つことで、丸暗記よりもより効率的に覚えることができることでしょう。
危険物取扱者講習会への参加
前項でも述べた通り、危険物取扱者が扱うそれぞれの危険物をしっかりと覚えるためには、それぞれの特徴や性質などをきちんと理解するのがもっとも効果的です。しかし、やはりこれらは独学による試験勉強などではなかなか難しいことであるのには違いありません。
そこで有効に利用していきたいのが、危険物取扱者講習会です。危険物取扱者保安講習(資格取得後、危険物取扱者に3年ごとに義務付けられる講習です)とは異なる「危険物取扱者試験受験準備講習」が各地で開催されているので、そういったものへは積極的に参加し、危険物への理解をより深めれば、試験に対する自信とともにしっかりとした知識を身につけることができるでしょう。なお、この危険物取扱者試験受験準備講習は、各地域によって、また、その種類によって実施日が異なってきます。
危険物取扱者に関する参考書
それでは、危険物取扱者に関連した書籍について、いくつか紹介してみましょう。
「これだけ!乙種総合危険物試験合格大作戦!!(国家・資格シリーズ)」
奥吉新平氏によるこの単行本は、危険物取扱者の参考書としては、珍しく全類を扱ったボリュームある一冊です。試験の例題を含め、危険物に関する実践的な知識なども豊富に掲載されているため、非常に実用性の高いと言えるでしょう。もっとも需要の高い乙種第四類を既に取得し、それから更にもう一段階上の資格を取得したいなどと考えている人には、まさにぴったりなものであると言えます。
「必携 危険物取扱者」
オーム社編集によるこちらの本は、法令改正後の危険物やその施設に関する規制概要をはじめ、各々の手続きなどの詳細、また、業務に伴う主な危険物性状一覧表な、事故事例などが詳しく紹介されています。資格試験へ向けてというよりも実用書としての色合いが強く、これは資格取得後に復習も兼ねて、一度は熟読しておきたい一冊であると言えます。